窯の中が素焼きを待つているもので窮屈になってきました。寒さが和らいでからたくさん作ったからです。今日作ったものが乾いたら素焼きをしようと思っています。
ただ2月末から3月上旬にかけていろいろと用事もあるので少しおくれるかもしれません。
最近、中東情勢の変化で原油価格が上がっているとのこと。灯油を使っている私の窯ではたいへん困ります。
昨日、昔階段に使っていたというクスノキの板を1枚もらいました。長さ約74㎝、幅23㎝、厚さ5㎝あります。何に利用しようかと考えたのですが思いつかず、花台にしておくことにしました。板を磨くだけですからあとはまたどのようにでも加工できるからです。
古くなった木でもカンナをかけるだけで元の姿によみがえります。この木だって100年はたっているはずです。旧家の階段ですから良い材が使ってありました。この階段を人がどれだけ上り下りしたことでしょう。
今朝は階段の板磨きからはじめました。まずカンナを軽くかけてあとはペーパーで磨くだけです。表、裏、側面等ていねいに磨いてみました。
クスノキの花台
きれいによみがえりました。
その後はロクロ回しをして20個ほど器を作ってみました。
午後は会誌の原稿編集、編集後記をかいて表紙写真とともに印刷所に送りました。
夕方、久しぶりにお茶をいただきました。おいしかったです。