月曜日の朝は働いていたときの習慣かシャキッとします。今朝も定刻に家を出発、窯場に行きました。今日はまよわずロクロを回そうとまず粘土を練りました。土は唐津と対馬の混ぜ合わせです。対馬の土をつかうとどうしても粘りがなくなりぽそっとしたものになり成形しにくくなります。
作ったのは筒状の器で、高さ10㎝、幅9㎝くらいのものです。2時間くらいかかって10個作り上げました。精神を集中して作っていたので2時間で気持ちがきれてしまいました。その後は木工をして箱ものを作り上げました。
午後はHDさん、Hさんが来られ陶芸をされました。HDさんはロクロで作品づくり、Hさんは先日作っていたものの高台削りをされました。作ってから3週間も経つと発泡スチロールの箱に入れて保管していてもかたくなり、削りづらかったようです。
帰宅するとI子が友人達とお茶を楽しんでいました。今回は昨日窯からでてきた粉引きの碗を使っていたので、私も一服いただきました。今回の粉引碗は自作の白土、自作の釉薬を使っていたのですが、緑色に焼けきれいです。写真ではどうしてもその色はでないようです。
粉引碗
高台の右下に見える白いもは、碗を固定するために敷いている紙です。
明日も窯場でロクロを回します。