珍しい茶碗を見せてもらいました。玖須朋弘さん初窯の作品です。箱には昭和53年11月5日の日付が入っていました。この日が初窯出しだったのでしょう。
雲鶴茶碗 故玖須朋弘作
雲と鶴が白化粧土と鉄で描かれています。初窯の作品らしくかなり気合いが入った茶碗です。
このような茶碗ははじめて見ました。素晴らしい出来です。
今日は長い間灰汁抜きがおわってそのままにしていた釉薬用灰の乾燥をはじめました。また、昨年からことしにかけて出てきたストーブの灰の灰汁抜きもはじめました。
灰汁抜きのあと、夏に向けて平茶碗をいくらか作ってみました。明日は削りになります。午後は筒茶碗の高台削り、象嵌作業をしました。
明日も窯場です。