とうみ
先日、椎根の石屋根倉庫の中に見えたとうみ(唐箕の)です。上から種子や殻が混じった穀物を入れながらハンドルを回すと、右から左に風が流れます。起こった風により重い種子が手前に落ち、左の方から軽い殻やゴミなどが外に出ます。
この「とうみ」は戦後のものと思われます。このとうみは今でも使われているようです。
今日も窯場でロクロを回して器作りをしました。湿度が高かったのか昨日作った器は乾燥が足りず高台削りは出来ませんでした。 明日の作業になります。
I子から茶杓(節止め)を作ってほしいと頼まれたので、煤竹をわり作る準備をしました。使う竹は百年以上前に切られたものです。いま水につけているので、明日、竹を曲げる作業をするつもりです。