これまで収集してきた焼き物を分類しています。とくに対馬で焼かれたものには愛着があるのですがなかなか手に入らないため、持っている数もわずかです。
私のひとつ上の先輩に玖須朋弘さんという陶芸家がおられました。定かではありませんが萩や唐津で修行され、故郷対馬で対州窯をひらかれました。厳原町久田にあった窯にはたびたび訪れ、焼き物を分けていただいていました。その頃は、記念品や贈答品として使っていただけで自分で収集するということはありませんでした。ところが、私が佐世保で生活していたとき亡くなられ窯が閉じられました。帰島したら収集に力を入れようと思っていただけに残念でした。
今日、整理をしていたら初期の作品が出てきました。
汲みだし 玖須朋弘作
こんな釉薬を使った作品はほとんど見たことがありません。
御本飯椀
右側の茶碗には刷毛目が入れてあります。
一輪挿し
小さいのですが存在感があります。立鶴の象嵌もきれいです。
今日は一日中焼き物をながめていました。
来島している弟と妹は友人の案内で対馬全島を回ってきたようです。明日福岡に帰ります。
ミニトマト
我が家のミニトマトが熟れ始めています。これから日射しが強くなると甘さも増します。