それにしても毎日よく降る雨です。朝降っていなかったのですが、昼過ぎからまた降り始めました。雨の合間をぬってすこし近くを散策するとタンキリマメ(痰切豆)が咲きはじめていました。本格的に開花するのはあとしばらくしてからです。名前の由来は種子をたべると痰が切れるという俗説からついたといいます。俗説ですからほんとうに効果があるかどうかはわかりません。植物の名前はおもしろいですね。ちなみに日本でいちばん短い名前を持っている植物は「イ」です。畳表に使われるイグサです。いちばん長い名前を持っている植物は「リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ」です。「アマモ」とよばれている海中に生えている植物です。
あと一枚の写真はノブドウです。ブドウと名前がついていますが食べることはできません。秋にるり色に熟しますが緑色のままのものもあります。