昨日の昼はバスケットの応援に行きました。快勝で気持ちよく帰ってきて、夜のお茶の準備をしました。厳原の家は茶室がないので置炉(おきろ)を準備しました。一年間使っておらず灰が湿っていて炭の火がすぐに消えてしまうので、炭火をいれて乾燥させました。乾燥させる間にI子が部屋の掃除、私は道具の準備をしました。
茶碗は玖須朋弘作「御本立鶴茶碗」「対州御本茶碗」の二碗、「柿の蔕(かきのへた)茶碗」、棗は宗哲造「黒中棗」建水は玖須朋弘作「対州建水」水指も玖須朋弘作「対州水指」釜は「政豊造 竹地紋置炉釜」茶杓は私の自作「煤竹茶杓」、掛け軸は洗心(愛子表装)、花入れは梶原茂正作「焼き締め花入れ」、花はスイセン、マルバウツギ紅葉、香炉は丹法華窯。
お茶
柿の蔕茶碗
午後6時にお茶を習っているM先生ご夫妻とI子のお姉さんがそろい、夕ご飯。写真を撮るのを忘れて残念ですがメニューは刺身(タイ、ブリ、キビナゴ)、カブラ蒸し、煮しめ(サトイモ、タケノコ、ニンジン、莢マメ、シイタケ)、サンマの塩焼き、吸い物、漬け物(日野菜、千枚漬け、すぐき)
お茶の練習は「薄茶おはこび」でした。何がなんやらわからないうちに足がしびれさんざんでした。人が練習しているのをみるとなるほどと思うのですが、自分がするときは頭と手がいっしょにならず笑われてばかりでした。
今日は朝から峰にバスケットボールの応援に行ってきました。準優勝でした。帰りに吉田浦の景色を撮ってみました。
吉田浦