早朝3時台に窯場に行き窯焚きをしてきました。火を入れたのは午前4時頃。午後3時頃に窯焚きはおわりました。
火を入れたときの窯内の温度は10℃。1230℃で終了しました。窯をあけてみないとわかりませんが今回はうまくいったような気がします。私が使っている窯は灯油窯です。還元焼成も楽にできるので面白いものができます。還元焼成に入ると時間ができますので今回は木工をしてみました。といってもバンドソーを使って、木を薄くスライスしただけです。
木工

左からケヤキ、黄色い木はハゼノキの芯、一番右はシマサルナシです。木切れなので燃やしてしまうとただの薪、このようにスライスして磨けば使いようはいくらでもあります。
このスライスしたものは磨いて孫たちに送ります。
作業の終盤、バンドソーの鋸の刃が切れてしまい工作できないようになりました。替えの刃がなかったので注文しなければなりません。
ハゼノキ

写真よりもっと鮮やかな黄色です。ハゼノキでも芯ですからまけてかぶれることはありません。
ケヤキ
同じ木ですが切る方向の違いで模様も異なります。磨くときれいです。
窯出しは月曜日になります。
明日は次の窯焚きに向けて釉薬かけをします。