歩けば見つかるものですね。毎日、昼になると職場の近くを右の道、左の道と散策し、ブログにのせる植物を探しています。やはり、気をつけて見ますのでいろいろなものが出てきます。
今日は面白い花を見つけました。ツルニンジンです。ツルニンジンはキキョウの仲間の植物ですがその名前の通り、ツルになります。漢字で書くと「蔓人参」です。掘ったことはないのですが根が朝鮮人参のように太くなることから付けられた名前だそうです。薬効はないか調べてみると生薬名は「羊乳」で痰切りに効果があるそうです。羊乳という名は、蔓や葉を切ると白い乳液がでることから付けられたようです。また、「ジイソブ」ともよばれます。ジイソブはおじいさんのソバカスのことだそうです。
ヒヨドリバナも咲きはじめました。ヒヨドリバナ(鵯花)はキク科の植物で、ヒヨドリが鳴き始めるころに花が咲くことから名付けられたそうです。ヒヨドリは1年中ないているような気はするのですが・・・・・。
セリ科のノダケ(野竹)も咲きはじめました。対馬には「ツシマノダケ」がありますが、姿はまったく違います。
明日、あさってとアカハラダカの観察に行くつもりですが、天気が悪くなりそうで心配です。
豆酘
ツルニンジン
ヒヨドリバナ
ノダケ