昨日の上対馬行きの疲れが残っていて、今朝はゆっくり行動を開始しました。何か変わった鳥はいないかと思い浅藻、内院を中心にまわることにしました。
浅藻の海岸に普通見かけない変わった植物が生えていることに気がつきました。はじめて見た植物でしたので帰ってきてから調べるとホソバノハマアカザのようです。図鑑にもはっきりした写真はなくちょっと自信がありません。
ホソバノハマアカザ (アカザ科)
近くにはハママツナの見事な群落がありました。この場所は満潮時は海の中です。
ハママツナ (アカザ科)
クコもたくさん実をつけていました。
クコ (ナス科)
山の中に入るとツタもきれいに紅葉しています。
アケビはまだ青々とした葉をつけていました。もう11月なのですが・・・。
内院をまわりましたが特に何も見つけることはできませんでした。
ところで今日新発見です。これは何の種子でしょう?
正解はカラスウリの種子なのです。先日、ある人がカラスウリの種子は「うちでのこづち」の形をしていると言っていたので取り出してみたのです。びっくりしました。よく見てください。こづちの形をしているでしょう。このあと厳原で会った80才を過ぎた方に話すと、子どもの頃にネックレスにして遊んだといわれました。
今日は義兄の命日だったので西山寺に行き、お墓でI子が抹茶をたててお墓にあげました。もちろんその後、いただきました。
近くにスギの大木があったのですが、幹から別の植物が出ているのが見えました。近づくとオオバヤドリギでした。
オオバヤドリギ (ヤドリギ科)
お寺のあと、交流センターに行って厳原町の文化展を見ました。みなさんすばらしいものをたくさん出しておられました。